ある程度ツーカーの仲になっている親しい業者であれば、余計な業者間での駆け引き(価格の折り合いをつかせるための駆け引きが業者問でも行なわれる)もなく、交渉もスムーズに運びます。
また、ある程度は営業マン自身の力やネットワークの広さというものも重要になってきます。
抵当権(担保)抹消口ーン。
現在、自宅の売却を考えている方たちの中で、昭和61(1986)年以降に今の自宅を購入した方たちのほとんどは、今自宅を売ってしまうと、購入時の価格を上回る金額で売却することができず、「売却損」が出てしまう状況にあると思います。
さらに、そのような売却損が出ているケースで、当時自宅を購入する際に住宅ローンを利用した方なら、今の自宅の売却代金をローンの返済にあてても、ローンの残債全額の返済に追いつかない「担保割れ」の状況に陥っている方たちも相当数いらっしゃるでしょう。
購入時期やローンの組み方にもよりますが、評価損がでている世帯で18〜15%以上が「担保割れ」の状況に苦しんでいると考えれば、首都圏内だけを考えてもその数は18万世帯を下らないはずです。
もっとも、景気の最もよかった時期は金融機関の過剰融資も目立ちましたから、当時の購入者は購入計画をたてるにあたり、ほとんど頭金を用意しないまま、ローンに頼りがちでした。
物件価格自体が今とは比較にならず、それを目一杯の借入額でまかなっていたのですから、そのダメージも大きくて当然です。
しかも今よりも高金利であるため、トータルの生涯返済額も今の超低金利ベースと比較するとかなりの格差が生じています。
加えて、住宅ローン利用者の大半が元利均等返済を利用しているために、当初の数年の返済をすませただけでは、これまでの支払いは利息部分ばかりで、元金はほとんど減っていないはずです。
加年以上の長期にわたる住宅ローンであれば、返済後5年経過段階で6〜7%前後、3年が経過していたとしても、8〜19%程度といったところでしょう。
とはいえ、自宅物件の評価額はみるみる減ってゆくのに、ローンの元金は一向に減らず、評価損が膨れ上がってゆくというこれまでの状況下においては、今の自宅を売却して多少なりとも負担を軽くするか、あるいは現状維持で苦しいながらもローンを払い続ける(借り換えを含めて)かの二つに一つしか方法がなく、これといった対応策はありませんでした。
そうした方たちのため、今後の方法の一つとしてここで紹介しておきたいのが、「抵当権抹消ローン」の利用という方法です。
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